ガラパゴス諸島は南米大陸から分かれたのでは無く海底火山の隆起でできたという説が一般的で、プレートテクニクス理論などからもほぼ証明されている。
ガラパゴス諸島はナスカ・プレートにのって南東に移動している。
この諸島が最初に海上に現れたのは約400〜500万年ぐらい前で以後現在まで火山活動を繰り返している。
東南にあるエスパニョーラ島が一番古く、西側のイサベラ、フェルナンディナ島はそれよりもだいぶ後に出来たそうだ。
島を取巻く海は深く、20qも行かないうちに3000mを越える深さに達する。
<プレート・テクニクス理論>
地球を覆っている地殻というのはプレートと呼ばれるものでできているとする考え方。
このプレートはマントルが熱によって対流することで、長い年月をかけて地球内部に潜り込み、或いは新たに生まれてくる。
近年の主流となっている考え方。