ガラパゴス諸島は1832年にエクアドルに併合される。
1835年、イギリス人ダーウィンを乗せた調査船ヴィーグル号がガラパゴスに寄港する。
ダーウィンは始めガラパゴスの地質に興味があったそうだが、すぐにこの島の持つ生態系に目を奪われたそうだ。
4週間ほどの滞在期間中、サンクリストバル島他4つの島にしか滞在していないのだが、その間の熱心な調査の結果が24年後の1859年に「種の起源」という出版物の形で結実する。
ここで進化論が打ち出され世界に衝撃を与えることになる。ガラパゴス諸島は一躍世界の注目となりたくさんの調査団が訪れるようになった。
ダーウィンがいなければ世界の目が向くことも無かったし、動物達も、たぶん今よりもっとひどいことになっていただろう。